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環椎軸椎不安定症のKちゃん

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  4. 環椎軸椎不安定症のチワワ Kちゃん

患者紹介

チワワ、4カ月、雄、体重0.8㎏
1ヵ月前にペットショップより購入した時から軽度なふらつきがあり、2日前から歩様が悪化したという主訴で来院されました。

  • 来院時の歩様

診断

神経学的検査ではC1-C5脊髄分節での脊髄障害が疑われ、神経学的重症度はグレード2でした(歩行可能な四肢不全麻痺)。
単純X線検査、MRI検査、CT検査では環軸関節の亜脱臼、軸椎の背側変位、歯突起の低形成が認められました。
飼い主様と相談の結果、骨格の成長後に外科手術を行うこととしました。

  • X線画像
  • 軸椎の背側変位が認められた
  • 歯突起の低形成が認められた
  • MRI検査
  • 環軸関節における腹側からの脊髄圧迫所見が認められた
  • CT検査
  • 歯突起の分離(黄→)と軸椎の背側変位(白→)が認められた

治療

初診時から約2ヵ月安静に過ごした後、陽性ネジピンと骨セメントによる腹側椎体固定術を行いました。

  • 術後X線検査
  • 5本の陽性ネジピンと骨セメントにより固定した

術後経過

手術後の合併症はなく、術後2日目に退院しました。

  • 退院時の歩様

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